SSRIとは
セロトニン仮説
人間の脳は無数の神経細胞よりできています。これらの神経細胞はシナプスでつながっています。これらのシナプスで情報をやりとりしているものが、神経伝達物質と言い、セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンなどがあります。
うつ病の人ではこの神経伝達物質であるセロトニンが減少していると考えられています(図1)。SSRIはシナプス前神経の再取り込み部位に結合することによって、セロトニンの再取り込みを妨害し、よってシナプスのセロトニンを増やしています(図2)。
現在、SSRI(抗うつ薬)はこのように働き、セロトニンを増やすことによってうつ病を治療していると考えられています。

〔アステラス製薬 「うつ病 理解の手引き」より)
