うつ病

ゆううつ感や無気力な状態が続き、物事を悲観的に考えたり、思考・決断力が鈍ります。また不眠・食欲不振・全身倦怠感(体がだるい)などの症状が表れます。そのため、日常生活に支障をきたします。

誰でもゆううつ感や無気力な状態は経験することもあるでしょうが、うつ病では一定期間(2週間以上)、その状態が続くことが特徴です。

うつ病は5~10人に1人かかると言われるありふれた病気です。必ず治る病気です。

責任感が強く、完全主義的な性格、他人との関係を大事にする人などがなりやすい傾向があります。

仕事の変化(昇進、転勤、退職、上司との関係)、家庭の変化(引越し、出産、子供の自立)、身体の変化(病気、老化)、喪失体験(失恋、死別、離婚)などの生活上の変化に柔軟に対応することに失敗して うつ病になることがよくみられます。

うつ病は個人の特性、状態に合わせて、支持的精神療法、認知行動療法、薬物療法の中から選択し、治療します。

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憂鬱な人