うつ病の薬

 うつ病には、神経伝達物質であるセロトニン、ノルアドレナリンが関係していると考えられ、抗うつ薬はこれらの神経伝達物質に作用しています。抗うつ薬は、SSRI、SNRI、三環系抗うつ薬、およびその他の薬に分けられます。 SSRIは、セロトニン再吸収阻害薬(Selecive Serotonin Reuptake Inhibitor)のことを指し、セロトニンを増やす作用があります。デプロメール、パキシル、ジェイゾロフト、レクサプロがあります。新しい薬で、 吐き気、下痢等の副作用はありますが、他の薬に比べて副作用は少なく、うつ病の治療の第一選択薬として使われます。
 SNRIは、セロトニン、ノルアドレナリン再吸収阻害薬(Serotonin Noradorenarin Reuptake Inhibitor)のことを指し、セロトニン、ノルアドレナリンを増やす作用があります。 日本では、トレドミン、サインバルタ、イフェクサー(27年12月新発売)があります。SSRIに比べて意欲亢進作用が期待されます。副作用は、吐き気、のどの渇きなどがあります。

 SNRIと働き方は違いますが、セロトニン、ノルアドレナリンを増やす作用のあるリフレックスという薬もあります。

三環系抗うつ薬は、古くから使われており、現在でもよく使われています。アナフラニール、ノリトレン、トフラニール、アモキサンなどがあります。副作用は、のどの乾き、便秘などがあります。 その他の薬としては、デジレル、テトラミド、ルジオミールなどがあります。現在は、睡眠維持、不安焦燥などの症状に補助的に使用されることが多いです。

  いづれの抗うつ薬も、飲みは初めは副作用が出て、効果は後で出てきます。副作用が強ければ、他の薬に変更することも必要ですし、投与量も個人差があります。
 薬の特徴については後日、ブログに掲載致します。

2015年12月26日