診療内容
当クリニックでは主に支持的精神療法、薬物治療および認知行動療法を用い、こころの病に対して治療を行っていきます
支持的精神療法とは
患者さんの悩みを聞き、その悩みを受け入れ、助言、指導を行います。患者さんに安心感を与え、新たな目標を再構築し、実社会に適応することを助けていきます。 一般的に行われている精神療法(カウンセリング)であり、ほとんどの患者さんではこちらを主に行っていくことになります。
薬物治療について
抗不安薬、抗うつ薬、 睡眠導入薬、気分安定薬および 抗精神病薬等の薬物を主に使用しますが、患者さんに対する効果と副作用のバランスを考え、 出来るだけ最小投与量で行います。当クリニックでは2〜3種類の薬物については院内処方を行いますが、それ以上の薬物、当クリニックにない薬物等については院外処方になることをご理解お願い致します。
認知行動療法とは
人間は生きていく中で、いろいろな出来事に出会い、それらの出来事に対してその人なりに考え、行動し、その結果、感情、不安等が生じます。例えば、ある男性が彼女にふられてしまったとすると、 その男性は、「ああ自分はなんてだめな人間だ。彼女にふられて当然なくらい、自分は無能な人間だ。」と考えると、人を避ける行動をとったり、気分が落ち込んでしまい、生きていてもしようがないと考えてしまうこともあるでしょう。 また大勢の人の前で喋る時など、「変なことを言って恥をかかないか」と心配し、不安がつのり、夜眠れなくなったり、落ち着かない気持ちになることもあるでしょう。この「無能な人間だ」、「恥をかかないか」といった思考を変えることによって、 その人の感情、行動を変容し、有意義な人生を送ることが認知行動療法の基本です。人間が生きていく中で出会う出来事を変えることはできません。不慮の事故、台風、地震などの天災は誰にも変えることはできません。 しかし、その出来事に対してどのように考え、どのように行動するかは変えることはできます。考え、行動を変えることによって明るい人生をおくることは誰でも可能です。
ただし認知行動療法は本人の努力が必要なこと、こころの病気の種類によっては合わない場合もあります。また時間がかかる場合もあることをご考慮お願い致します。
